1775.4.18 例外③エチオピア帝国(アビシニア)🇪🇹#003
- 四々縦七
- 2022年1月4日
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ポスト・ナポレオン戦争の時代以降は、イギリス・ロシア・フランス・ドイツ・イタリア・アメリカなどの複数の国民国家の直接・間接の影響を受けて、世界各地で植民地化と国民国家化が進むことになる。そんな世界で、例外的な存在だったのが、日本🇯🇵、エチオピア🇪🇹、タイ(シャム)🇹🇭、リベリア🇱🇷の4カ国であった。
エチオピア帝国(1270年〜1974年9月12日)は、アフリカ最古の独立国である。
第二次世界大戦(WWⅡ、1939年9月1日〜1945年9月2日)直前から約5年間だけ、イタリアに併合されていた(イタリア領東アフリカ(1936年5月9日〜1941年11月28日))が、1775年4月19日に現代世界史が始まってからも長らく独立を保った。
日本が『列強』入りした20世紀前半において、独立を保てていた非白人国家は、日本以外には3カ国しかない。エチオピア(エチオピア帝国1270年〜1974年9月12日)以外には、リベリア共和国(1847年7月26日〜)とタイ王国(1238年〜)があるだけだ。

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