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1847.7.26 例外④米解放黒人奴隷の国 リベリア共和国🇱🇷#124

  • 執筆者の写真: 四々縦七
    四々縦七
  • 2022年7月18日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年9月21日

ポスト・ナポレオン戦争の時代以降は、イギリス・ロシア・フランス・ドイツ・イタリア・アメリカなどの複数の国民国家の直接・間接の影響を受けて、世界各地で植民地化と国民国家化が進むことになる。そんな世界で、例外的な存在だったのが、日本🇯🇵、エチオピア🇪🇹、タイ(シャム)🇹🇭、リベリア🇱🇷の4カ国であった。


リベリア共和国は、アフリカではエチオピアに次いで古い国である。


リベリア共和国は、1847年7月26日に、アメリカ合衆国憲法を基本にした憲法を制定して独立を宣言した。実は、アメリカ合衆国で解放された黒人奴隷が1822年から移民として渡ってきて作られた国なのだ。


日本が『列強』入りした20世紀前半において、独立を保てていた非白人国家は、日本以外には3カ国しかない。リベリア共和国以外には、エチオピア(エチオピア帝国1270年〜1974年9月12日)とタイ王国(1238年〜)があるだけだ。


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