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1789.7.14 ヨーロッパへの飛び火(フランス革命の勃発)

  • 執筆者の写真: 四々縦七
    四々縦七
  • 2022年2月14日
  • 読了時間: 1分

国民国家アメリカが成立した1789年4月30日と同じ年に、アメリカ革命戦争(ARW、1775年4月19日〜1783年9月3日)がヨーロッパに飛び火した。


1789年7月14日に勃発したフランス革命(〜1795年8月22日)である。有名なフランス人権宣言は、同年8月26日に憲法制定国民議会によって採択された。


周りには植民地しかなかった国民国家アメリカとは異なり、普通の大陸国だったフランスの周りは王国や公国がひしめいていた。フランス革命の混乱のなか、干渉してきたオーストリア大公国(ハプスブルク家)を皮切りに、1792年4月20日にフランス革命戦争(FRW、1792年4月20日〜1799年11月9日)が勃発してしまう。


歴史なしで誕生した国民国家アメリカとは異なり、普通の国だったフランスにはルイ16世という王様がいた(アメリカ植民地にも王様はいたが、海の彼方のグレートブリテン島にいた)。フランス革命の混乱のなか、彼は1793年1月21日にコンコルド広場でギロチンで斬首刑に処されてしまう。


ヨーロッパに飛び火した革命戦争はフランスの内外に大混乱を発生させ、ヨーロッパ諸国に直接的な影響を与えていくことになる。




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