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リベリア共和国 1847.7.26-the present

  • 執筆者の写真: 四々縦七
    四々縦七
  • 2022年7月12日
  • 読了時間: 2分

リベリア共和国は、アフリカではエチオピアに次いで古い国である。日本が『列強』入りした20世紀前半において、独立を保てていた非白人国家は、日本以外には3カ国しかない。リベリア共和国以外には、エチオピア(エチオピア帝国1270年〜1974年9月12日)とタイ王国(1238年〜)があるだけだ。


リベリア共和国 1847.7.26-the present

【英露グレートゲーム(1828年2月21日〜1907年8月31日)】

リベリア共和国は、1847年7月26日に、アメリカ合衆国憲法を基本にした憲法を制定して独立を宣言した。


現在のリベリア共和国の領土

現在のリベリア共和国の領土は、南西に大西洋、北西から時計回りにシエラレオネ・ギニア・コートジボワールと国境を接している。

1847.7.26 リベリア共和国の独立

リベリア共和国は、1847年7月26日に、アメリカ合衆国憲法を基本にした憲法を制定して独立を宣言した。


実は、リベリア共和国は、アメリカ合衆国で解放された黒人奴隷が1822年から移民として渡ってきて作られた国なのだ。その子孫は、アメリコ・ライベリアンと呼ばれる。


その首都モンロビアは、アメリカ合衆国第5代大統領のジェームズ・モンローからとって命名されている。


アフリカ大陸は、第二次世界大戦(WWⅡ、1939年9月1日〜1945年9月2日)後まで、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアの4列強にポルトガル、スペイン、ベルギーを加えた7カ国によって、リベリア共和国以外すべて植民地とされた。アフリカ最古のエチオピア(エチオピア帝国1270年〜1974年9月12日)ですら、一時期イタリアに併合されていた(イタリア領東アフリカ(1936年5月9日〜1941年11月28日))。


リベリアが独立を保てたのは、アメリカがバックに居たからだ。


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